Posted On 2025年4月4日

カーリースをおすすめしない理由とは?大きなデメリット2つについて解説

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カーリースは便利なサービスですが、使い方によってはデメリットが大きくなる場合もあります。
そこでここでは具体的にカーリースをおすすめしない理由のうち代表的なもの2つを紹介しながら、実際にどんな使い方と相性が良いのかについて考えていきましょう。

カーリースをおすすめしない2つの大きな理由とは?

カーリースをおすすめしない大きな理由として挙げられるのは、コストパフォーマンスの問題と使い勝手における不自由さの問題の2つです。
特にコスパに関しては一見すると初期費用が圧倒的に安くて済むカーリースは非常に魅力的に思えてしまいます。
そのためカーリースの仕組みを正しく理解しておかないと料金面で勘違いをしたまま契約をしてしまうこともあるでしょう。
カーリースの利用を検討しているなら、まずはその点について詳しく学んでおくようにしてください。

カーリースは新車購入よりも総額が高くなる

カーリースでは車本体の価格のうち、契約終了後の下取り中古価格を差し引いた実質費用を分割で支払うことになります。
イメージとしてはスマホの「数年後に本体を返却する前提で半額になる」タイプの契約に似ていると考えていいでしょう。
カーリースでは最初に車検代やメンテナンス費用まで含めて実費計算されるため、月額固定で一定額を支払い続けるだけで済むシンプルさが大きな魅力になります。
しかし契約終了後は車を返還するか残債(下取り価格)ぶんを追加で支払って買取をするかの選択を迫られることになります。
この際、残債を支払って車を手元に残そうとすると最初に新車で購入するよりも総額が上がってしまうのが最大のデメリットです。

カーリースでは車を自由に扱えない

カーリースをおすすめしないもう一つの理由が、自由度の低さです。
契約後に車の返却をして総額を低く抑えようとすると、下取り価格を維持するために車を可能な限りきれいに保つ必要が出てきます。
傷や汚れを付けられないだけでなくパーツ交換や車載装備の追加も難しくなるので、車を所有する楽しみの大部分を犠牲にすることになります。
さらにカーリースでは契約内容によって「走行距離制限」が掛けられることもあるので、長距離を走りたい人や毎日の通勤に使いたい人には特に不向きと言えるでしょう。

まとめ:カーリースはお得さや自由度を求める人にはおすすめしない

カーリースでは総合的な費用は決して安くなるわけではありません。
あくまで頭金を含む初期費用を抑えたりカーローンを組むことができない場合の代替となる点が魅力となるため、単純に節約をしたいだけならカーリースを選択肢に入れるべきではないでしょう。
さらにカーリースで乗る車はあくまで借り物という扱いになるので、自由にカスタマイズしたり好きに乗り回すことができなくなります。
そのためカーリースは毎日のように車を使用する目的とは相性が悪いと考えておいた方が賢明です。
逆にカーリースが向いているのは、たまにしか車に乗らないもののレンタカーやカーシェアでは用途を満たせないといった状況になるでしょう。

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